「味覚ノスタルジア」執筆中

媛ヒメルです。２月ももう終わりですね。皆様いかがお過ごしでしょうか。

先日100円ショップでなんとなくオモチャコーナーを見ていたら懐かしいものを見つけました。

笑い袋です。
昔持っていたような気がするのですがどこにいったのやら記憶の彼方……。
どうしても気になって思わず買ってしまいました。帰宅してからさっそく押してみると確かに笑い声が。
でもあまり楽しそうではありません。録音係？の人に、とにかく大げさに大きな声で笑って、と言われて笑っている感じがします。
音は当時のものらしく、年代を感じました。
この声の主は果たしてご存命なのだろうかとちょっと考えてしまいました。

「笑い袋」で調べてみると男性版、女性版、カップル版といろいろなバージョンがあるようです。
私が買ったのは男性版。部屋で一人でいるとき、たまに押して笑い声を聞いています。
つられて笑ってしまうことを心のどこかで期待していたのに、今まで一度もそんなことはありません。

思えば食卓には音の出るグッズが他にもあります。無意識のうちに集めてしまったのかも……。いつも隣に座っていた母がいなくなって淋しいからでしょうか。

アーハッハッハッ。

押してから別の部屋に行っても笑い声は続いています。そんなとき、ほんのちょっぴりですが、なんかいいなと思ったりします。音を出すものが自分以外にいるというのは想像以上に心に効くものなのかもしれませんね。

……ハッハッハッアッハッハッハッ……∞