2023年4月1日 配信
みなさんは寝ているときによく夢を見るタイプでしょうか。それともまったく見ないタイプでしょうか。
見ないという人も、ただ覚えていないだけで一晩のあいだにいくつも夢を見ているそうです。
もし好きなように思い描いた夢が見られたらステキですよね……。
そこで質問です。
こんな和歌を聞いたことはありますか?
なかきよの
とおのねふりの
みなめさめ
なみのりふねの
おとのよきかな
上から読んでも下から読んでも同じになります。
こういう文のことを回文というのですが、この和歌と、宝船に乗った七福神の絵を紙にかいて枕の下に入れて寝れば、好きな夢を見られると言われています。和歌だけでもいいそうですが。
お正月の初夢を見るときにやるものらしいです。
以前、新聞にこの紙のちらしが入っていたことがありました。
何度か試してみたのですが、効果があったのかなかったのか、いまいちはっきりしませんでした。
でもその紙は、今でも大切にとっておいてあります。
しかし!最近私は回文和歌と七福神より、もっと効果のある方法を見つけたのです!
それは枕の神様におねがいすること。
やり方は簡単です。
ただ寝る前に枕をなでたり、トントンと軽くたたいたりして、見たい夢の内容を言えばいいのです。
この方法で、すでに私は3回も会いたい人に夢で会うことができました。
枕の神様の効能はそれだけではありません。
「明日7時に起こして」と言って、7回枕を叩いて寝ると、その時間に自然と目が覚めるそうです。
目覚まし時計の音でビックリして起きるより、ずっと体に良さそうですね。
枕の神様にお願いをするようになってから、私は夜寝るのがすっかり楽しみになりました。
今日はどんな夢を見るのかな~?
よく作家や画家が夢からヒントを得たという話を聞くことがあります。
私は小説の中で、主人公がこんな夢を見たという場面を入れることはありますが、夢から話のネタのヒントを得たことは一度もありません。
今度、枕の神様にすごい小説のアイディアをお願いしてみようかな~。
アイキャッチは、巨大な虹が現実離れしてて夢っぽいかなと思い、選んでみました。
遠くに白い旅客機が飛んでいます。
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