「味覚ノスタルジア」執筆中

写真を見てギョッとされた方もいらっしゃるかもしれませんね。
これは私が某百円ショップで買った「おしりシール」というものです。
シールなのですが、どこかに貼ったりはしていません。そんなことをしたら持ち運びができなくなっちゃいますからね！
店頭で初めてこの商品を目にしたとき、何これ？とびっくりしてしまいました。「プラスチック素材に貼って楽しくデコろう！」と書かれてあります。推しに関するグッズを作るコーナーに置かれてありました。
こんな物があるとは……と思いつつ、その日は買わずに帰りました。
数日後、あっ、あのお尻を買いにいこう！と突然思い立った私。もう売られてなかったらどうしよう、という心配は杞憂に終わりました。ずらりと並ぶおしりちゃんを見てホッと一安心。
さて、家に帰り、袋から出してさっそく感触を確かめます。
「何これー！？　もうサイコーッ！！」
　ギャハハハッ！！
ひとりの部屋で思わず声に出して笑ってしまいました。
なんという魅惑の感触！　まるで本物のお尻をちっちゃくしたようなリアル感もあります。そしてなにより、こういう物を作ろうと最初に思った人や、商品化までに携わった人（たとえばお尻の型を作ったり、そこに樹脂を流し込んだり……）のことを考えると、もう笑いが止まりません。
「なんて、なんて可愛いのッ！」
このおしりちゃんに関するすべてがおもしろおかしくて愛おしくてなりませんでした。
こうして私のデスクの隅に、いつも待機しているようになったおしりちゃん。気分転換したいときや、気分が晴れないとき、何かモヤモヤしたとき、ぷにぷにとおしりちゃんを指でもんでいると、まるで魔法のように気持ちが明るくなって思わずニコニコしてしまいます。自分に心地のいい感触というものが、いかに気持ちを癒して明るくしてくれるかあらためて実感する毎日です。
宣伝しているわけではないのですが、皆さんも一家に一つ、おしりちゃんをいかがですか？（じゅうぶん宣伝してますね……汗）