2023年8月30日 配信
なんという木なのか、種類はわかりません。砧公園で撮影しました。
ここに散歩に来るたびに、思わずしげしげと見てしまいます。
だってなんかこの木、裸の人間みたいなんだもん!
前回のおしりシールの続きではないですけど、ちょっといやらしい目線に、もしかすると引く方もいらっしゃるかもしれません……。
この木のことを他の人はどう思っているのでしょう? 近くを通る人をさりげなく観察してみたのですが、誰も目もくれずに通り過ぎていきます。木の存在自体に気付かないようです。注目しているのは私だけみたい。
公園内には美術館もあり、屋外に素っ裸の彫像(男性、女性の両方)が点在しています。なぜかそれらにはまったくエロティックさを感じません。むしろ、服を着てなくてかわいそう……という感情がわきあがってきます。なぜ木のほうがエロティックさを感じてしまうのでしょうか。
たぶん、それは木が生きものであるところが大きいのではないかと思います。計算など一切なく、自然のままに成長していった結果、こんな形になってしまったという偶然性、意図せず生まれてしまったその独特な曲線に、どうしても目が引きつけられてしまうのです。
なんでこんなふうになってるのー? キャー、やらしい! ちょっとこんなのが公に生えちゃってていいの?
胸の内で叫ぶ私。そんなふうに思うこと自体がいやらしいのですが……(汗)。
晴れている日でもこの木はじゅうぶんエロティックですが、木の真価?が発揮されるのは、実は雨の日なのです。
もともとつるんとした幹が、ひとたび濡れるとつやつやと光って、なまめかしさが倍増するのです!
みなさんのお近くにも変わった形をした木が一本くらいはきっとあることでしょう。注意してじっと見ていると、新しい発見や今まで知らなかった感情がわきあがってくるかもしれませんよ♪
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