2023年6月21日 配信
WORLD TAX FREE株式会社/事業開発部です。
記録的な円安が続いてますね。その結果、外国人にとって日本旅行がとても魅力的になりました。なんといっても、食べ物、遊び、お土産が安い!安すぎる!と思っている外国人は多いのではないでしょうか。訪日外国人旅行客が復活。大チャンスです。私たちも国内旅行をする機会も増加。いよいよ日本も元気になって来ました。
本日は、訪日外国人旅行客向けの消費税「免税」(TAX FREE)に関する特許申請についてお話したいと思います。
その前に、免税の「TAX FREE」ですが、海外に行く際にみかける「DUTY FREE」との違いについて皆さんご存じですか?
消費税免税(TAX FREE)とは、日本での消費税(10%)が訪日外国人の旅行客の皆様は免除(還付)される仕組のことをいいます。
日本国内のどこの場所でもどんな商品でも、TAX FREE対応のお店であれば、消費税が免除されます。外国人にとって消費税が10%が還付されるのでとってもお得で便利な仕組みです。
一方、我々日本人が外国に旅行する際に目にするのが「DUTY FREE」です。こちらは、お酒やたばこといった限られた商品に対して税金が免除される仕組で主に帰国する際に空港で受け取る仕組みです。
同じ「免税」なのですが大きな違いがあります。
当社は、免税でも消費税の10%を訪日外国人旅行客の皆様に還付する「消費税免税」の事業を柱とします。
現在、特許出願申請中なのが「パスポート免税アプリケーション」「免税パスポート(R)」です。
出願番号(国際出願番号):特願2020-138280
国立研究開発法人・化k額技術振興機構のJ-GLOBALで情報公開されてます。
国内の小売店は約120万店舗。現在の免税導入店舗は、約2万店舗。
「消費税免税」TAX FREEの市場は今後も大きく成長する可能性を秘めた分野にも関わらず、導入する際のコスト面、運用面での敷居の高さから中小規模の店舗では「消費税免税」TAX FREEの仕組を手軽に導入することができない状況。
日本国内のあらゆる小売店が訪日外国人旅行者向けに消費税「免税」(TAX FREE)を提供できる世の中を目指して、スマートフォンで完結する消費税「免税」(TAX FREE)の手続きのアプリケーションを提供します。
パスポート免税アプリケーション(R)は、「購入者(非居住者)」には「パスポート免税アプリケーション(旅行者)」、輸出物品販売場には「パスポート免税アプリケーション(店舗)」をスマートフォンにインストールし、また「パスポート免税アプリケーション(システム)」をシステム端末にインストールすることによりインターネットを通して大規模、小規模にかかわらず、日本全国の「輸出物品販売場」の「免税手続き」を行うことができるようになります。
当社は訪日外国人旅行者向けの免税を活用し新しい技術で社会に貢献できればと思います。
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