2024年7月6日 配信
夏が来ると、いつも昭和の大宰相、田中角栄先生のことを思い出す。内外情勢多難な時、田中角栄が今の世に生きていたら、どんな政治決断をするだろうか、と。
戦後の人気日本人ランキングで1位を誇り、シニアを中心に、今太閤、庶民宰相と今でも広く慕われている。
私、宮田は、そんな田中角栄のわかりやすい憲法改正論を、3年前に月刊HANADAに発表したが、このほど、飛鳥新社から、憲法改正完全版として再録され、改めて刊行された。
宮田は、かつて産経新聞新潟支局柏崎通信部記者として勤務。地元選出代議士として、永田町で日の出の勢いだった田中角栄を取材した経験がある。記事の中で、田中角栄先生に初めて会った際の感動的場面も取り上げた。
とにかく、これまで、いろんな政治家をいっぱい見てきたが、なんてったって一番魅力あるのは田中角栄先生です。
最近の政治家は、ことごとく小粒になりました。小選挙区制度採用も一因ともいわれています。田中角栄をしのぐ政治家は、なかなか出てきません。
現在進行中の参議院選挙では、憲法改正も争点のひとつになっています。コロナ政策、ロシアのウクライナ侵攻など内外多難な時、国民の選択はいかに田中角栄先生、天国から、日本人に元気になるよう角栄節でカツをいれてください。写真は、共同、月刊HANADA、テレビ東京など。
ジャーナリスト 宮田修
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