2025年11月7日 配信
菅谷和之医師:プロフィール
藤田医科大学医学部を卒業後、東邦大学医療センター大森病院で初期研修を修了し、麻酔科に入局。
以降、ほぼ全診療科の手術麻酔を担当しながら、呼吸変動に伴う肺動脈圧を経皮的にモニタリングする研究に従事。
その後は全国の市民病院・民間病院、ならびに自由診療系クリニックで臨床経験を重ね、年間700例超の全身麻酔を担当。
特に小田原市立病院では肝胆膵外科チームに参画し、市中病院としては全国で初となる高度技能専門医認定修練施設A(年間50例以上の高難度肝胆膵外科手術)の取得に貢献。
形成外科への出向では自ら執刀も行い、麻酔科としての知見をいかして日帰り低侵襲全身麻酔の手法を考案。
さらに、日本有数の脊椎専門病院での勤務を経て、膨大な手術執刀数で知られる梅林猛先生と出会い、共に脊椎専門の東京脊椎クリニックを設立。
これまでに累計2万例に及ぶ全身麻酔を経験。気管内挿管を伴わない静脈麻酔の現場で「いびき」の発生頻度が高いこと、そして自身も強いいびきに悩まされた経験を踏まえ、低侵襲ないびき治療の研究と実践を継続。
現在は、自ら開設した「上野いびきクリニック」で院長として勤務。いびきレーザー治療に従事するとともに、いびきに関する正しい知識の啓発・情報発信にも力を入れている。
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