2024年8月8日 配信
クリエイティブメディア出版・編集部です。
「核兵器が無い平和な世界を希求して」新刊リリースです。
『キノコ雲の下からさあもう一度』:ナガサキ・被爆家族の願い(著)浦上原天
※長崎原爆投下後の当時の貴重なお写真も多数収録
8月6日「広島原爆の日」そして、8月9日「長崎原爆の日」に合わせて新刊発売となりました。
先ずは、Amazon社「Kindle出版」で数カ月間独占販売します。
元々は書店からスタートした本屋さんのAmazon。
本の宣伝販売が上手いのでスタートダッシュで期待。
その後、Apple社「iBooks」とGoogle社「Google Play Books」へ拡大です。
並みいる新作ラッシュの中、「ちくま新書」や「講談社学術文庫」「文春文庫」といった大手出版社の本と並ぶ(少々上位)なのはとても嬉しいですね。著者さんも大喜び。
学習カテゴリーで「36位」の好発進となりました。
Kindle Unlimitedに未登録の方は、初めてご利用の方は30日間の無料体験が可能です。
Kindle Unlimited対応の有料書籍は、こちらの期間では無料となるサービスです。
是非多くの読者の手にお届けできればと思います。
『キノコ雲の下からさあもう一度』:ナガサキ・被爆家族の願い・改訂版
(ギャラクシーブックス) Kindle版
浦上原天(著)
1,000円+税
発売日 2024/8/5
8月になると否応なしに8月6日「広島原爆の日」そして8月9日「長崎原爆の日」が訪れます。私の父は、長崎への原爆投下で被爆し、妻と幼い子ども二人の家族全員をその日の内に亡くし、自分も勤務先工場の中で被爆したものの、工場内で父だけ死ななかったという壮絶な体験をしております。私は父の被爆体験を通して、生きている、生きるということについて、話してみたいと思いました。
当時、昭和48年頃、父から急に連絡が入り、私は約10年ぶりに長崎市に帰りました。母が寝たきりになり、父は1年以上続いている介護に疲れ果てている様子で、これから先どうすべきかの相談でした。当時父も70歳近くになり、介護疲れのせいもあろうが髪は白くなり、膝に手をついて立ち上がり、前かがみの姿勢で歩き、いかにも老いの域に入っていると感じられました。一人っ子の私は当時まだ20歳代で独身、東京でアパート暮らしをしており、日々の仕事に追われ、とても両親を引き受ける余裕などありません。そこで、私と父との話し合いで、母は近い将来特別養護老人ホームでお世話して頂こうということで話をまとめ、父の気分転換と介護疲れを癒やす方法を考えたのでした。
私は18歳で上京するまでの両親との生活の中で、父には何か暗く重苦しい影をいつも感じていました。うつろな眼差しで、ここに心あらずと感じることもたびたびありました。私が小学生の頃からよく聞かされた父の話からも、それは、まだ8歳の父と幼い妹と弟を残して両親が他界してしまったことと、自らの家庭を持った後3人の子を感染症で亡くしたこと、そして、原爆で妻と子全員を亡くしてしまったことの3つの重く辛すぎる体験に由来していると常々感じておりました。
※紹介文を一部抜粋
Amazon社「Kindle出版」での先行独占販売の後、Apple社「iBooks」及びGoogle社「Google Play Books」での発売を予定しております。
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