2022年2月4日 配信
心の運動療法家、岡本浩之です。
今回の記事は私のYouTube動画のご案内です。
うつ病を発症して、体重が落ちることもありますが、うつ病になって極端に体重が増えたという方も多いです。
私は3回目のうつ病までは体重が減ることの方が多かったのですが、4回目にうつ病になった時には体重が最初少し減った後、すぐに増加に転じて3か月間で7㎏増えました。
その後に回復してからも、月に400kmから600kmも走っていても体重が増えたりして、マラソンで記録を出すためにどうやって体重を落とすかで苦労しました。
私はうつ病を発症してから極端に食欲が減りやすくなったので、食欲を増やすような効果のある抗うつ薬を服用していました。その効果が出過ぎて副作用というレベルになり、過食が抑えられなくなりました。食事は普通にして、さらに深夜に大量のお菓子を毎日食べ続けることで、かなり走って消費している以上の摂取量になってしまいました。
抗うつ薬が原因の場合、「じゃあやめたら済む話だよね?そんな簡単なことがなぜできないの?」と疑問に思う方もおられるでしょう。
効果が全くない場合、必要ないのに服用している場合はもちろんやめていくことが簡単です。
しかし、私もそうですが、「副作用はあるけど効果もちゃんと出ている」場合には、簡単にはやめられません。私は、服用前に希死念慮が強かったことから、やめたらその状態に戻ってしまうのではという不安も大きく、減らしてはいましたがやめることが出来ませんでした。
今回、心臓の状態が悪化したこともあり、その抗うつ薬は中止していますが、うつ病が再発しないようにストレスを避けての生活を今まで以上に気を付けたいと思います。
私の場合は薬剤の影響が大きかったのですが、それ以外にもうつ病の方が体重増加に至る原因を解説しています。ぜひご覧ください!
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