2023年5月9日 配信
映画のDVDはレンタルショップで・・・などは古臭い、今は配信があるので楽!しかし・・・。
配信、そりゃ楽だろう。いつでもどこでもPCやスマフォがあれば最新の映画が観れる時代になった。レンタルショップに行って、一泊レンタル新作●●●円かけて観て返却(郵送返却もある)・・・明らかに時代錯誤だという人もいるだろう。僕も配信はまったく観ないと言ったらウソになる。辛いのは配信オンリーでしか見られないホラー作品が最近、多いこと。国内ではDVD化はされない、輸入盤ではたまに見かけるぐらい。これからはますます拍車がかかり、手に取ることのできるブツ(DVD)の生産数は減っていくかもしれない。
なにしろ、世界はモノを所有しないというスローガンを掲げているぐらいだから!
配信垂れ流し、月単位で配信料金を払うだけでいつでもどこでも観れる(日数からいっても安価)。一方、DVD購入はBLU-RAYだと5000円~(BOXセットで特典付などは10000円を楽に超える)など、一昔前に比べると高価だ。4K仕様だとさらに・・・。物価高騰のこの時代にまだDVD購入など馬鹿らしいという声も多々聴くこともあった。しかし、好きな映画の作品の思い入れが強ければ強いほどマニアたちは手に取ることのできるブツに惜しみなくお金を払う。カラフルなパッケージ(輸入盤も含め、更に豪華仕様にスティールケース、フィギュア付きなんてのもある)いつでも目の届く場所に部屋にそばに置いておきたい!時にそれは妄執ともいえる。宙に浮いたようないつでもだれでも観れる配信なぞに価値は見いだせない。このデジタル時代になんてアナログで古臭い考えだ(だから、金がなくなるんだよ・・・とか、大きなお世話だ)と言われたこともあった。確かにこの僕でさえ、明らかに以前に比べればブツ購入の回数は減った。所有している作品も配信で見かけることもチラホラ・・・DVDデッキに電源を入れ、取り出しボタンを入れてブツを挿入し再生ボタンを押す。昔からの続けている習慣、歯を磨くのと同じぐらいの日課である。
つまりだ・・・長年、継続してきた習慣をやめることはできない。時代が変化し、それに追いつけないのか、自分が拒否しているのかが分からない。強迫観念?ただ好きでそれを続けている?もちろんそれもあるだろう。これは妄想のひとつなのだが、ネットが何らかの原因で吹っ飛び、使用不可・・・言い方は大袈裟だが、いわゆる石器時代に還ったりして・・・こんな先のみえない時代だからこそ、お金に余裕のある時は好きな作品は特にパッケージで購入することをオススメする。石器時代に還った時にはきっと、ブツはとんでもない貴重品となり高値で売買されるかもしれない。個人でレンタル業なんてのもあるかもしれない。それは大歓迎!!
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