2023年9月11日 配信
・・・・・・、つまりは小説内では二倍三点リーダーと呼ばれるコレ。
私の小説にはコレがやたらと多い。
使いすぎだろ!と、思うくらい数多く登場する。
ジャンルにもよるが、これは登場人物たちに会話を途切る奴らが多いことが原因だ。
ホラーやミステリーを書くことが多いのでストーリー上、推理したり物事を怪しむ登場人物の言動には効果的なコレ。
連中の言動を想像するには楽しいし、その言葉を途切った後の二倍三点リーダー➡に続く言葉も考えるのも楽しい……おっと、また使ってしまった……うわ、また……。
と、きりがないので話を戻すが登場人物にコレを使いまわす奴が多いってことは当然、自分にも当てはまる。
前にも話したが、登場人物には自分のクセを投影している部分が多々ある。
そうすると、私も言葉を途切る話し方をしているのかもしれない。
先週、たまたま他人と長く話す機会があったので意識して会話を進めていた。
数分後にわかったことがある。
どうやら……相手の言った言葉の意味を注意深く聞き出そうとしている時にソレは発動しているようだった。
「……つまり……それは……どういう……意味ですか?」と。
意識すればするほど、私の脳内には漫画でよく使う吹き出しが現れ二倍三点リーダーが埋めていく。
まるで、自分がどこかの物語の登場人物になったかのように……あ……ほら、また使ってしまった……。
後……
募集告知もさせてください……。
*「ホラー&ミステリー短編大賞」募集要項
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