2024年5月13日 配信
太陽フレアの影響により日本各地と世界でも現れた赤いオーロラ・・・最初に見たのは北海道での深紅に近いオーロラである・・・
赤は自分にとっては華やかに感じるイロではない。
温かみがあるイロなのだが、最初に感じるのは・・・感覚的にいえば、一歩引いた状態になる・・・緊張、それから妖しい・・・といった感じだろうか。白や黒、青やその他色の種類に比べて位置づけが最初から違う・・・
昔からイロには敏感だった・・・ホラーやミステリーでは赤は決して外すことのできないイロなのだから。
そして・・・数日前のあのイロのオーロラ・・・非常に不吉な感じである。
あの赤いカーテンを現地で直視できる勇気は自分にはない・・・ネットに出回っている画像で十分すぎるのだ・・・
そのおかげか、戦慄な事件を題材にした物語の断片が垣間見えた・・・住人たちの顔が赤く染まったあの光景が――
赤いカーテンが夜空に舞い続けるまで事件は終わらないだろう・・・
赤く染まったダガーナイフが妖しく光り・・・恐怖に震え逃げ惑う人々・・・追う者と狩られる者たち・・・
結末は奈落の底のような絶望か、または・・・
これから・・・荒れ狂う赤いカーテンの下、ある村で起きた事件を創造しながら深い眠りにつくとしよう・・・
そうら・・・もう・・・眠く・・・なってきた・・・まぶ・・・た・・・が重く・・・
2024年5月12日 不吉なイロの日曜日
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