2025年9月25日 配信
麻酔用鎮痛剤フェンタニル──
通称「ゾンビドラッグ」このキーワードはまだ記憶に新しい。
そして、次にきたのは「ゾンビたばこ」。
沖縄県内の10~20代を中心に乱用されている俗称「笑気麻酔」。国内未承認の医薬品成分エトミデートを含む危険ドラッグで、今年5月16日付で指定薬物となった。
このエトミデートが含まれるリキッド(液体)を電子たばこで吸引する行為が、徐々に広がっているらしい。
自分の体を制御できなくなる症状から、海外ではゾンビたばこと呼ばれ、乱用が問題になっている。吸引するとどんな症状が出て危険なのだろうか。
エトミデートは合成化学物質で、正式名は「エチル=1-(1-フェニルエチル)-1H-イミダゾール-5-カルボキシラート」。海外では鎮静剤や麻酔導入薬などとして使用される医薬品成分だが、日本では未承認。厚生労働省は5月、中枢神経系の興奮または抑制、幻覚の作用や、保健衛生上の危害が発生する恐れのある「指定薬物」とし、エトミデートと、これを含む製品の製造、輸入、販売、所持、使用などを原則禁止とした。
ドラッグ、たばこときたら・・・もう次のゾンビ~から始まる通称の指定薬物入りのモノを連想してしまう。これはいわゆる、発想というやつで物語を考える自分にとって日課になっているライフワークともいえる。
指定薬物が入っているエナジードリンクなどはすぐに想像できてしまう。いや、想像する前にもう既に市販で出回っているのかもしれない。
通称ゾンビドリンク。
一本飲むと・・・異常な興奮状態になり、アドレナリンが爆発、一か月は不眠不休で大都市を駆け巡ることが可能となる。
体力勝負の仕事をしていらっしゃる方々にはよろしいんではないでしょうか。
はて・・・そんな映画がもう既にあったような。
では・・・次は通称ゾンビラーメン。
指定薬物入りの出汁を使った究極の一杯。
ひっそりと闇営業をするはずが、口コミでいつの間にか連日、大行列。
困惑するワンオペの店主、しかし営業を続けてしまうのだった・・・
食べないと禁断症状がでてしまうほど虜にしてしまうその隠し味は世界中から指定薬物として危険視されたものだった!しかもその薬物の製造過程にはこの地球上にはない謎の生物の成分が含まれていた!
一刻も早くゾンビラーメンにありつきたい者たち・・・遂に列をめぐり、起きてしまう殺人。
殺してでも食べたい究極のその味とは?
次はこれでホラーを書く・・・
恐怖の蒐集家 大和田龍之介
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