2022年7月20日 配信
ホラーやミステリー要素の強い映画鑑賞を日課としている自分だが実は昔、かなりのTVゲーマーだった時期がある。
ゴルフやベースボール、レーシングなどのスポーツ系ゲームには一切の関心を持たず、アクションとシューティング、そして特にロールプレイングゲーム(RPG)にのめり込んだのだ。
世代的にMSX2、SEGAのメガドライブ、NECのPCエンジン、任天堂のスーパーファミコン・・・星の数ほどのRPGをプレイした。剣と魔法が飛び交うファンタジーの異世界・・・あの時はまるで本当に自分が異世界に飛ばされたかのごとく、その世界観に没頭し、未知なる冒険の旅に出ることが日課となっていた。そして――
それから、遥か数十年・・・異世界ファンタジーを書く機会があったが正直不安だった・・・ホラー映画にどっぷりと浸かった自分・・・筆が進むかどうか・・・しかし、そんな不安は吹き飛んだ。
あの頃に吸収した膨大な知識・・・武具と魔法の種類、モンスターの容姿と特徴、世界観の構築。魔法に至っては詠唱まで自然と創造できるようになっていた。
スライム、オーク、ゴブリン、トロル、ハーピー、キマイラ、ミノタウロスにリザードマン、ドラゴン・・・数々のモンスター、これ以上キリがないので書かないが・・・。
武器もダガーからロングソード、ショートソード、クロスボウ、ジャベリンにスピア、グレートソードにその他、鍛冶屋で作った強力な武器や防具などは当然ここでは書ききれない・・・。
今年の後半はダークな異世界ファンタジーに挑戦するつもりだ・・・なぜなら、これはゲームのシナリオ制作に必ず使えるはずなのだから。
(終)
コメント
0 件