2022年8月8日 配信
皆さんも感じていると思うが近頃は世の中、暗いニュースばかりだ。
そんな世の中だからこそ、希望のある物語、明るく光り輝くハッピーエンドの物語を観たい、もしくは読みたい・・・癒されたい・・・
それはある種の現実逃避で間違ってはいないのだが、こうも考えられないだろうか・・・
逃避してしまいたい暗い現実に直面している自分・・・しかし、どうだろう?その現実よりも暗く酷く恐ろしい戦慄を覚えるストーリー、とんでもないどんでん返し、バッドエンドを迎える究極のホラーやミステリーを観た、あるいは読んだ・・・
夢も希望もない最悪の現実に立ち向かうにはそれを数段、上回る最悪な経験(視覚から入る体験、映像や活字)をし、現実に立ち戻り、ほっと安堵する自分・・・あれは映画や小説で現実ではない・・・あの悪夢のような血塗られた終末的な世界で酷い目にあった主人公に比べれば自分はまだ、幸せな方だ、本当に良かった・・・と。
それこそ・・・癒しにならないだろうか?
もしも、人生のどん詰まりに直面している方々がいたら・・・卑下することはない。
もうじき、夏休みも本番・・・レンタル店のDVDのホラーやミステリーのコーナーから毎日、作品を手に取ろう。もしくは円盤を購入しよう。そこにはあなたの予想を上回る究極の物語が待っているのだから。『赤い影』や『ヘルハウス』、『バーニング』に『ウィッカーマン』1973年版、『ボディ・スナッチャー』1978版に『サスペリア』1977年版・・・『エンゼルハート』・・・このようなタイトルを見つけたら必ず観てほしい・・・
おっと、しかし・・・近頃は配信が主流なのでレンタル店も姿を消している・・・それもまた、暗い現実・・・さあ、どう乗り切ろうか?
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