2023年4月29日 配信
こんにちは!このたび、パールハーバープロダクション所属の文化人になりました大和田です。
文化人・・・の名に恥じない言動や行動を肝に銘じ、日々精進していきますのでこれからも皆様の応援何卒よろしくお願いいたします!ということで、早速・・・勝手な予想(かなり当たると自負)をしていきます・・・。💀現在、公開中のホラー映画『ハロウィンKILLS』、六月公開の問題作『テリファー・終わらない惨劇』とスプラッター・ホラーが続々と公開されるが、果たして来年はどうなるか・・・!?
巨漢に白いマスク、凶器の洋包丁・・・。
あのジェイソンと肩を並べる人気の殺人鬼、ブギーマンことマイケル・マイヤーズ。一作目が公開されたのは1978年、なんと45年近く続いていたこのシリーズが遂に完結を迎える。シリーズの時系列に関してはややこしい(いわゆる世界線の違い)のでまたの機会に紹介するが、思うことはホラーも歴史の転換期に差し掛かっているようなのだ。
当時からの監督、オリジナルキャストたち・・・そう、つまりはご長寿シリーズには当然のことながら生きている現実の人間が絡んでいるわけで年も取るわけである。一人また一人と物語のなかで殺されていく登場人物たち・・・しかし、現実でも演じる俳優たちは病気や老衰で必ず死を迎える。『エルム街に悪夢』のフレディ・クルーガー、『13日の金曜日』のジェイソン・ボーヒーズ。ここへきて、またひとつ『ハロウィン』シリーズが完結として加わってしまった。『13日の金曜日』は一応映画本編は完結している(TVシリーズが控えている)が『エルム街の悪夢』に関してはもうネタ切れ(リメイク版があったが続編は制作されなかった)のようだ。『悪魔のいけにえ』シリーズはまだ続いている(NETFRIXでは新しい物語が配信中)。レザーフェイスは相変わらずの暴れっぷりだ。旧ホラーを観た世代が新しく台頭しこれらシリーズに手を加え、またはリメイクとして新たな恐怖を生み出していくのかが気になるところだが・・・。
六月に公開を控える超絶スプラッター・ホラー『テリファー・終わらない惨劇』、その一か月前の5月5日から前作『テリファー』が二週間限定のレイトショー(六本木TOHOシネマ)で公開される。こちらは劇場未公開でDVDは発売されたが、既に廃盤。前作公開はファンには喜ばしいニュースだ。新たなるホラーシリーズ・・・しかし、このシリーズが上記のホラー・シリーズたちのようにご長寿シリーズになるかは疑問だ。コロナ禍本で続々と公開された欧米系スプラッター・ホラー映画たち。今、久しぶりのブームかもしれない。現時点が頂点だとした、残念ながらそう長くはもたないだろう。過去を振り返れば当然のように・・・来年はひょっとしたらまったく違う華やかなジャンルが台頭してくるかもしれない。表舞台から消されたホラー作品たちが増殖しアンダーグラウンド化していく。それはそれで楽しみだ。自分と同様、影のように息を潜めて生きていくのをかすかに期待して・・・🔪
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